指標(2)
移動平均線
為替相場がどのような動きをしているのかを見るには、各通貨ペアのグラフを見るのが一番わかりやすいでしょう。
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その各通貨ペア同士のグラフを比較し、それぞれの連動性などをしっかり分析する事で、立体的な予想ができます。
そうなってくると、世界情勢にも興味が沸いてくるということにもつながり、良い循環作用が生まれます。
そんな中、為替相場を示すグラフには、いくつものFX用語が含まれており、しっかりグラフを見るにはそれぞれのFX用語の意味を知っておく必要があります。
その中で、特になじみが深いFX用語が移動平均線でしょう。
このグラフに描かれる線は、為替相場の一定期間の変動を平均値にしてつなげたものです。
例えば、当日+それまでの4日間の合計5日間の平均を取り、その平均値をずっとつなげた場合、それは5日間移動平均線となります。
当日のみの平均値を取って線にするのとは違い、そこまで複雑な線にはなりません。
数日間の平均を取る事で、極端な上下動がなだらかになり、より市場全体の傾向が見やすくなります。
それが移動平均線の持つ意味です。
チャートを見る場合、この移動平均線はぱっと見で確認がしやすい分、多くの人が参考にしています。
実際、チャートにおける基本の一つという位置づけなので、初心者の方はまずこれを見るのが望ましいでしょう。
不況時には為替間の値動きの上下動が激しいので、ある程度なだらかにした方が、全体が見えやすいという傾向にあります。
トレンド
FX用語に限った事ではありませんが、金融取引の場合、その取引のチャートの流れの事をよくトレンドと言います。
トレンドというと、普通の言葉だと流行を意味しますよね。
その流行、すなわち流れという意味から、FX用語をはじめとした様々な金融取引の用語で、トレンドは市場の流れ、その為替や銘柄の流れの事を指す言葉として使われます。
トレンドは、上昇トレンド(アップトレンド)、下降トレンド(ダウントレンド)といった使い方をされるのが一般的です。
どちらもFX用語ですが、上昇トレンドの場合は市場や特定の為替などが好調であることを意味し、下降トレンドはその逆を意味します。
このトレンドを読みきる事が、FXで儲ける最大のコツです。
不況時、このトレンドはほぼ常に下降状態となります。
その中で、たまに何らかの機会に大きく上昇し、また下降、という感じです。
下降トレンドの状態が長く、その合間に短期の上昇というパターンが最も多いでしょう。
その状況でしっかりトレンドの変遷を読むというのは、容易ではありません。
ただ、FXにおけるトレンドは、株などと比べればやや読みやすい傾向にあります。
特に不況時はそうです。
その理由としては、FX市場は比較的経済のニュースなどに忠実な動きをするからです。
ただ、全く素直というわけではなく、反発もし易い傾向にあります。
つまり、何か大きな出来事があれば、確実にリアクションが起きる市場といえます。
株のように、一人、あるいは複数の仕手によって、全く脈絡なく上下動する事はまずありえません。
ですから、ある程度世の中の動きを把握していれば、大怪我はしないようにはなっています。
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